和歌山市議会 2001-03-27 03月27日-12号
委員から、今回の入札は、経営事項審査点数が高く、本市でも指名実績がある県外大手ゼネコン61社の予備指名を行い、3社で共同企業体を組織するよう要請した結果、9組による指名競争入札を実施したとのことだが、当該編成を企業にゆだねるということ自体、納得できるものではなく、例えば市で施工管理等が十分可能な体制が整っていれば、一般競争入札でも対応できるものと思慮するところから、これではあえて談合などの疑惑を抱かせる
委員から、今回の入札は、経営事項審査点数が高く、本市でも指名実績がある県外大手ゼネコン61社の予備指名を行い、3社で共同企業体を組織するよう要請した結果、9組による指名競争入札を実施したとのことだが、当該編成を企業にゆだねるということ自体、納得できるものではなく、例えば市で施工管理等が十分可能な体制が整っていれば、一般競争入札でも対応できるものと思慮するところから、これではあえて談合などの疑惑を抱かせる
淺川組は市内でも最高ランクの業者であり、県外大手ゼネコンと同等の評価を得ており、従来から地元業者の代表として指名参加させてきました。 現在、本市が使用している指名基準によりますと、10億円までの工事で、業者の持っている技術力などを十分考慮し、最高ランクの地元業者を指名することは可能でありますので、今後も適正なランクづけを励行して、発注工事の完全履行を第一に努めてまいります。
7年度は、法人市民税収入済額がこの10年間で最低の落ち込みとなっており、これまでの県外大手ゼネコン優先の発注が経済対策にも、市財政への貢献にもつながっていないのではないかとも思える状況です。 最後に、コスモパーク加太アクセス道路整備事業県工事負担金として8,000万円が執行されています。
不正や談合を防止する点での改善策と見受けられますが、私たちはさらに市内業者、とりわけ不況にあえぐ中小企業対策から、分離発注や中小企業の分野に県外大手ゼネコンを排除する工事請負契約を早急に確立すべき点を申し添えて反対討論といたします。(拍手) ○議長(吉田光孝君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉田光孝君) 討論を終結します。
平成4年度決算に見られた国の経済対策での公共工事の増額分はすべて県外大手ゼネコンの受注となり、市内の中小企業への経済波及効果は一向に改善されていません。 今回の最終補正でも、積極的な経済対策が見受けられないのは極めて残念であります。